薪を置くための薪スタンドって必要?いらない?
薪スタンドってどんな意味があるの?
焚き火をするときの薪を地面に置いている人は多いかもしれません。
そんな中、「薪スタンドってあったほうがいいの?」となっていませんか?
僕も最初は地面に薪を置いていましたが、今では当たり前のように薪スタンドを使っています。
ということで、この記事では薪スタンドが必要か?いらないのか?について解説します。
さらに、おすすめの薪スタンドや代用品も紹介しているので、最後までご覧ください。
薪スタンドは必要?いらない?その理由も解説
薪スタンドが必要なのか、それともいらないのかは気になる部分ですよね。
上でも書きましたが、
薪スタンドはあったほうがより快適で楽しい焚き火ができる
です。
もちろん、なくても焚き火はすることはできます。
しかし、薪スタンドはあったほうが絶対に焚き火を楽しめます。その理由は次のようになります。
- 薪を濡らさない
- 薪を汚さない
- 薪が乾燥しやすくなる
- 火災防止ため
- サイトが整ってオシャレになる
それぞれ解説します。
薪を濡らさない
薪を地面に置いたままにしていると、湿気で薪が濡れてしまいます。
薪を濡らすのを防ぐためにも薪スタンドは必要になります。
薪が濡れてしまうと、
- 火が点きにくくなる
- 煙が出やすくなる
などのデメリットがあります。
実際、焚き火で火が点かなかったり、煙で目が痛くなるとかなりテンションが下がります。
薪を濡らさないためにも、薪スタンドはあったほうがいいですね。
薪を汚さない
薪スタンドを使うことで、薪を汚すのを防ぐこともできます。
薪を地面に置いていると、泥や草の汚れが付いてしまいます。
そんな汚れた薪を使ってしまうと、手やキャンプギアに泥などが付いてしまう可能性があります。
手やキャンプギアが汚れてしまうと、きれいにする手間が増えてしまいます。
薪がキレイな状態だと汚れるのを防ぐことができるので、薪スタンドはあったほうが絶対にいいですね。
僕も土が付いた薪を使って、服が汚れた経験が何度もありました。
薪が乾燥しやすくなる
薪を巻きスタンドに置くことで、風通しがよくなり薪が乾燥しやすくなります。
薪が乾燥すると、
- 火が点きやすい
- 火力が強くなる
- 煙が少ない
などのメリットがあります。
焚き火を楽しむには乾燥した薪を使うことは必須なので、そのためにも薪スタンドがあるとより薪を乾燥させることができます。
薪スタンドを使うと、乾燥のしやすさが全く違うのでおすすめです。
火災防止ため
薪を地面に置いていると、散らばったり、転がったりすると、焚き火の火の粉が移って火災の原因になる可能性があります。
焚き火をしていると、薪を地面に置いていると、乱雑に置きがちです。
特に僕のような面倒くさがりの人は、焚き火の近くに置いてしまうかもしれません。
薪を地面に雑に置いてしまうと、焚き火の火の粉が移って火災になる場合もあります。
サイトが整ってオシャレになる
薪スタンドを使うだけで、サイト内が整って見えて、オシャレになります。
地面に薪を置いていると、どうしても見栄えが悪くなります。
もちろん、キャンプで見栄えなどは気にする必要はありません。
しかし、最近はSNSの影響からおしゃれなキャンプも流行っています。
そんな中、薪スタンドを使うだけで、キャンプサイトの雰囲気が良くなるので、見栄えを良くしたい人にはおすすめですね。
僕も薪スタンドを使うと見栄えが良くなり、自分の気持ち的にもテンションが上がりました。
薪スタンドがいらない場合は?
上記では、薪スタンドが必要な理由についてお伝えしました。
しかし、薪スタンドは以下の場合はいらないも可能性もあるので解説します。
- 焚き火を長時間しない場合
- バックパックキャンプやツーリングキャンプをする場合
- 設備が整ったキャンプ場の場合
焚き火を長時間しない場合
焚き火を長時間せずに料理の時だけすると言う場合は、薪スタンドはいらない場合があります。
ところが、短時間の焚き火では、濡れることや乾燥のことはあまり気にしなくていいです。
なので、薪スタンドは必要ありません。
反対に薪スタンドを用意する手間が増えて、めんどくさいかもしれませんね。
夏の日なんかはあまり焚き火を長くしないので、使わない場合が多かったです。
バックパックキャンプやツーリングキャンプをする場合
できるだけ荷物を減らしたいシンプルなキャンプをする場合は、薪スタンドはいらないと感じます。
薪スタンドは焚き火台や薪割り道具のようにキャンプに必要な物ではありません。
なので、できるだけ荷物を少ないしたい
- バックパックキャンプ
- ツーリングキャンプ
などをする場合は薪スタンドは持っていかなくてOKですね。
反対に荷物を多く載せられる車でキャンプする人には、薪スタンドはおすすめです。
設備が整ったキャンプ場の場合
設備が整ったキャンプ場であれば、乾燥がしっかりとされている薪が販売されており、地面も芝生でキレイな状態です。
なので、薪スタンドがなくても快適に焚き火を楽しむこともできます。
備え付けの焚き火台や薪スタンドがあるキャンプ場もあるので、薪スタンドは用意する必要はありませんね。
おすすめの薪スタンド
ここまでで薪スタンドが必要な理由やいらない場合の内容を聞いて、薪スタンドを購入しようか考えている人はいるかもしれません。
ということで、ここからはおすすめの薪スタンドをご紹介します。
BUNDOK 薪キャリースタンド
薪スタンドを探しているなら、この「BUNDOK 薪キャリースタンド」が一番おすすめになります。
特徴としては、
薪の持ち運びっていつもどうしようか悩む部分ですが、このBUNDOKの薪スタンドを使えば簡単持ち運ぶことができます。
見た目もとてもおしゃれで、価格も3000円以下と薪スタンドの中で一番安くなっています。
なので、Amazonでも圧倒的に人気の薪スタンドになっています。
実際に僕も使ってみて大きさもちょうど良くて、サイト内がオシャレになりました。
見た目が良く、値段も安い薪スタンドを探してる人はこのBUNDOKの薪スタンドで間違いなしです。
Joyfactory 焚き火用薪スタンド
フレームだけのシンプルな薪スタンドを使いたい人は、こちらの「Joyfactory 焚き火用薪スタンド」がおすすめです。
Amazonでの評価も高く、
- 出しやすく片付けやすい
- 頑丈
- 組み立て簡単
という声がたくさんあります。
見た目もオシャレなので、見た目にこだわりたい人は「Joyfactory 焚き火用薪スタンド」を使ってみてください。
キャンピングムーン フィールドラック
フィールドラックを薪スタンドするにもおすすめです。
網目上になっているので、薪の乾燥もしやすく、多くの薪を置くことができます。
さらに、フィールドラックは薪スタンドだけでなく、次のようにさまざまな用途に使えます。
- 収納スペース
- テーブル
- タオルや食器の乾燥ラック
薪用のスタンドは薪にしか使えませんが、フィールドラックは持っているだけで、いろんなことに使えてとても便利です。
「薪を置くためだけにスタンドを買うのちょっと」と思っている方にはラックはおすすめできますね。
薪スタンドを持っていない場合は代用できる?
「薪スタンドを使いたいけど、買うのはちょっと…」となる人はいるかもしれません。
安心してください。薪スタンドは以下のよう物で代用ができます。
- 石
- 倒木
- 折れた枝
- ペグ
石
キャンプ場にある石を積み上げれば薪スタンドの代わりになります。
地面から浮かせられる高さになれば十分乾燥の効果はあるので試してください。
川が近くにあるキャンプ場であれば大きめの石があって代わりになりやすいですね。
倒木
もし、近くに倒木がある場合も薪スタンドの代わりになります。
倒木の上に薪を置くだけでも、地面に置くよりかは湿気を減らすことができます。
折れた枝
折れた枝を4本あれば簡易的な薪スタンドにすることができます。
安定感を出すためになるべく太い枝を使えば安心なので、ぜひ試してください。
ペグ
ペグも上記折れた枝と同様に4本あれば薪スタンドを作ることができます。
ペグはキャンプする人どなたでも持っているので、試しやすいですね。
なるべく長いペグであればさらにいいですね。
専用の薪スタンドを用意するのが手間な人は、ペグで薪スタンドを代用してみてください。
薪スタンドは必要?いらない? まとめ
個人的には薪スタンドはあったほうが焚き火を楽しめると考えています。
薪の火が点きやすくなると、テンションが上がりますよ。
薪スタンドを用意する理由については次のようになります。
- 薪を濡らさない
- 薪を汚さない
- 薪が乾燥しやすくなる
- 火災防止ため
- サイトが整ってオシャレになる
ただし、薪スタンドが以下のようにいらない場合もあります。
- 焚き火を長時間しない場合
- バックパックキャンプやツーリングキャンプをする場合
- 設備が整ったキャンプ場の場合
ぜひ参考にしてください。