【ソロテント】WAQ Alpha T/Cの使用レビュー！メリット・デメリットを徹底解説

WAQの人気ワンポールテントであるAlpha T/Cを買おうか悩んでいる人は多いかもしれません。

テント選びは快適なキャンプをするのにとても重要な部分です。

僕もWAQ Alpha T/Cがずっと気になっていて、今回購入して使ってみました。

感想としては、デザインがカッコよく、前室が自分好みにアレンジできるのはとても便利でした。

正直、迷っているなら買っても後悔することはないくらいのテントだと感じました。

この記事では、WAQ Alpha T/Cを実際に使ったレビューをしていきます。

設営方法やメリット・デメリットを詳しく解説するので、テント選びで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

WAQ Alpha T/C　基本情報

メーカー	WAQ
品名	Alpha T/C
参考価格	29800円
カラー	・タン ・オリーブ ・ブラック
サイズ	収納サイズ：横57cm × 幅22cm 使用サイズ：高さ150cm × 幅240cm フラップの高さ180cm インナーテントサイズ：高さ135cm × 横230cm × 縦110cm
商品の重量	6.5kg
素材	ポリコットン（ポリエステル65%、綿35%)）、アルミ合金
使用人数	1人
セット内容	フライシート x 1 インナーテント x 1 メインポール x 1 サブポール x 2 コンプレッションベルト付きキャリーバッグ x 1 ロープ✕6本（4本はテントに取り付け済） ペグ✕16本
耐水圧	300mm-350mm
機能	ダブルファスナー、ベンチレーター、オールシーズン対応

サイズ・外観

ここからは、Alpha T/Cのサイズや外観を詳しく見ていきましょう。

まずは収納時です。

持ってみるとこのようになります。

少しサイズとしては大きいですが、片手で持てるくらいの大きさでした。

ちなみに２Lのペットボトルと比較するとこのようになります。

設営後のサイズはこちらになります。

幅が240cmの正方形で、かなりテント内は広くなっています。

インナーテントのサイズはこちらになります。

Alpha T/Cにはインナーテントも付いていて、一人寝る分にはとても快適な広さになっています。

重さ

Alpha T/Cの重さは6.5kgでした。

持ってみるとかなり重たく感じました。長時間持ち運ぶのは大変かもです。

セット内容

WAQ Alpha T/C　設営方法

Alpha T/Cの設営方法は次のようになります。

①収納袋から出す

②フライシートを広げる

この段階でテントの向きが決まるので、向きに方向に注意する

③フライシートの4つ角にペグダウンする

④フライシートを中にメインポールを立てる

⑤テントに付いているロープをペグダウンする

⑥サブポールを立てて前室を作る

⑦インナーテントを付ける（必要な人）

付け方は上の部分はフックで掛けて、四方はプラスチックバックルをフライシートに付ければOKです。

【レビュー】WAQ Alpha T/Cのメリット

実際にWAQ Alpha T/Cを使ってみてのメリットを解説します。

ソロ用だけど快適なサイズ感

Alpha T/Cはソロ用のテントですが、サイズが幅230cmあり、高さも150cm以上あります。

テント内もインナーテントを使って寝ても、全く狭いと感じないくらい広かったです。

一人で過ごすにはとても快適に過ごせる大きさでした。

動画で見るとこのようになっています。

僕は以前までは「コールマン ツーリングドームST」を使っていましたが、それよりも明らか室内も前室も広くて快適でした。

さまざまなアレンジ可能な前室

Alpha T/Cは前室用のサブポールが2本あり、いろんな前室を自分好みにアレンジできます。

Alpha T/Cの前室はサブポールを1本と2本と立てることができ、自分好みにアレンジできます。

上の写真のように前室を広く使うことができるので、タープを出す必要がありません。

などができるのがAlpha T/Cの魅力だと感じました。

10分もかからない簡単設営

Alpha T/Cの設営はとても簡単です。

ワンポールテントなので、フライシートにペグダウンして、中にポールを立てればある程度雨完成ます。

他のテントのように、何本もポールを通す作業がありません。

テント設営作業に時間がかかって日が暮れてしまった経験がある人はいるかもしれません。

テント設営作業が大変だとそれだけキャンプを楽しむ時間が減るので、Alpha T/Cのようなワンポールテントはおすすめですね。

焚き火でも安心なTC素材

Alpha T/CのメリットにTC素材もあります。

広い前室で焚き火をしても燃え移ることがなく安心して焚き火を楽しむことができます。

Alpha T/Cの生地は、コットンとポリエステル混紡生地（TC素材）を採用しています。

TC素材の特徴は次のようになります。

TC素材は火の粉が当たっても穴が空きにくい性質をしているので、焚き火もテント近くでできます。

また、TC素材は遮光性や通気性にも優れていて、夏に日差しや暑さでも快適にキャンプができるようになっています。

このようにAlpha T/Cはキャンプを楽しむのに欠かせない素材を採用しています。

後側も開くことができる

WAQのAlpha T/Cは前側だけでなく後側も前と同じように開くことができます。

夏の暑いなどは後ろも開いて通気性に特化したスタイルに変えることができます。

前のコールマンのツーリングドームを使っていて、後側も全開で開けたいなと思っていたので、このAlpha T/Cの機能はいいなと感じていました。

僕はまだ夏のキャンプでこの後側も開けるスタイルを試していませんが、今後やるのが楽しみです。

【レビュー】WAQ Alpha T/Cのデメリット

Alpha T/Cのデメリットもあったので解説します。

重い

Alpha T/Cの素材であるTC素材は燃えにくいというメリットがありますが、重いというデメリットもあります。

実際にAlpha T/Cは、6.5kgとソロテントにしては重たくなっています。

僕が前に使っていたコールマンのツーリングドームSTは4kgだったので、それよりも2kg以上重いことになります。

オートキャンプ場の場合は車が近いので、Alpha T/Cで問題ないと思います。

しかし、車から離れた場所でキャンプするキャンプ場の場合は持ち運ぶのは大変です。

そんなときは、次のようなキャリーカートが必要になるかもしれません。

高さがもう少し欲しい

実際にAlpha T/Cを使って、メインのポールのもう少し高さがあったらよかったなーと感じました。

メインポールの高さが150cmと大人の人が中腰になるくらいです。

中腰でテントを出入りするのは少し大変なので、前室のポールと同じくらいの180cmくらいの高さがあればもっとよかったですね。

WAQ Alpha T/Cを他商品と比較

	Alpha T/C	Alpha T/C SOLO DX	ソロ ティピー BDK-75TC	ライダーズワンポールテント T1-442
メーカー	WAQ	WAQ	BUNDOK	DOD
価格	29800円	39800円ほど	16000円ほど	20000円ほど
サイズ	収納サイズ：横57cm × 幅22cm 使用サイズ：高さ150cm × 幅240cm フラップの高さ：180cm インナーテントサイズ：高さ135cm × 横230cm × 縦110cm	収納サイズ：横58cm × 幅28cm 使用サイズ：高さ180cm × 幅300cm フラップの高さ：200cm インナーテントサイズ： 横290cm × 縦150cm	収納サイズ：横44cm × 幅24cm 使用サイズ：高さ150cm × 幅240cm インナーテントサイズ：高さ 35cm 横220cm × 縦100cm	収納サイズ：横50cm × 幅14cm 使用サイズ：高さ180cm × 幅290cm
重さ	6.5kg	9.5kg	4.8kg	2.5kg
素材	ポリコットン（ポリエステル65%、綿35%)）、アルミ合金	ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)、アルミ合金	ポリエステルとコットンの混紡生地	テント生地:ポリエステル、ポール:アルミ合金
使用人数	1人	1-2人	1人	2人
セット内容	フライシート x 1 インナーテント x 1 メインポール x 1 サブポール x 2 コンプレッションベルト付きキャリーバッグ x 1 ロープ✕6本（4本はテントに取り付け済） ペグ✕16本	フライシート×1 インナーテント×1 メインポール×1 サブポール×2 コンプレッションベルト付きキャリーバック×1 ロープ×6本(4本はテントに取り付け済) ペグ×16本	フライシート×1・インナーシート×1・メインポール×1・サブポール×1	ペグ、ストームロープ、専用キャリーバッグ
耐水圧	300mm-350mm	300mm-350mm	約3000mm。	2000mm
機能	ダブルファスナー、ベンチレーター、オールシーズン対応	煙煙突、ダブルファスナー、ベンチレーター、オールシーズン対応、フタマタポール	オールシーズン対応 全面ジッパーでフルクローズ	ベンチレーター、キャノピー、ランタンフック、ブレサブルインナー、両面ファスナー
	購入する	購入する	購入する	購入する

WAQのソロ用ワンポールテントは、今回レビューしたAlpha T/CとAlpha T/C SOLO DXがあります。

Alpha T/C SOLO DXの方が広さや高さがあり、快適性はAlpha T/Cよりも優れています。

なので、

Alpha T/Cよりも広さがもっと欲しい方は、とAlpha T/C SOLO DXがおすすめになります。

しかし、Alpha T/C SOLO DXのほうが価格や重さが上がってしまう点は注意が必要ですね。

WAQ Alpha T/Cの評判や口コミ

ここからは、WAQ Alpha T/Cの評判や口コミを調べていきます。

良い評判や口コミ

WAQ Alpha T/Cの評判や口コミをみると、全体的には良い評価が多かったです。

ワンポールテントで設営が簡単なので、特にキャンプ初心者の方が絶賛していましたね。

WAQ Alpha T/Cはデザインもおしゃれで、レイアウトも変えることができます。

おしゃれなキャンプを目指している人にもおすすめできるテントになっています。

悪い評判や口コミ

Alpha T/Cの悪い評判や口コミを調べると、重いや雨漏りが気になるというものがありました。

重いのは、 Alpha T/Cの素材がTC素材のためですね。

そのため、サイトと駐車場が離れているキャンプ場の場合は大変かもしれません。

雨漏りに関しては、ファスナー部分から雨が漏れていると書かれていました。

僕はまだ雨の中で Alpha T/Cを使っていないので、今後試していきたいと思います。

WAQ Alpha T/Cがおすすめな人

最後に、実際にAlpha T/Cを使ってみておすすめな人を紹介します。

Alpha T/Cはワンポールテントとしては、とても品質が良いテントでした。

ワンポールテントは設営が簡単なので、これからワンポールテントを使ってみたい人にはぜひ使って欲しいと感じました。

デザインもおしゃれなので、キャンプ場でも他に引けを取らない満足できるテントになっています。

Alpha T/Cをもっと詳しく知りたい人は、以下の商品ページからぜひチェックしてください。

まとめ

WAQ Alpha T/Cを実際に使ってみましたが、ソロキャンプする人にはとても良いテントだと感じました。

僕はWAQの商品がおしゃれでかっこいいので好きなのですが、このテントはそれだけでなく性能面でも満足できるものでした。

買って後悔することはないと思います。

ただ、重さがあることは注意が必要ですね。

WAQの商品は魅力的なものが多いので、ぜひ以下の記事もチェックしてください。