「コールマンのエクスカーションクーラー/16QTを買おうか考えている」
「コールマンのエクスカーションクーラー/16QTの保冷力はどう?」
アウトドアでは、飲み物や食べ物を保冷するためにクーラーボックスは欠かせません。
そんな中で、コールマンのエクスカーション16QTが気になった人がいるかもしれません。
僕もちょうど良いサイズ感で安いクーラーボックスを探して、コールマンのエクスカーションクーラー/16QTに出会いました。
感想は、
だと感じました。
この記事ではコールマンエクスカーションクーラー/16QTを詳しくレビューして、メリット・デメリットを徹底的に解説します。
ソロキャンプをしている人、コスパの良いクーラーボックスを探している人必見の内容なので最後までご覧ください。
コールマン エクスカーションクーラー/16QTの基本情報
メーカー | コールマン(Coleman) |
商品名 | エクスカーションクーラー/16QT |
カラー | ブルー/ホワイト レッド/ホワイト |
サイズ | 横39cm × 縦31cm × 高さ29cm |
容量 | 15L |
商品の重量 | 1.8kg |
保冷力 | 1日 |
収納目安 | 500mlペットボトル 12本ほど |
容量は15L
エクスカーションクーラー/16QTの容量は15Lです。
500mlのペットボトルは12本以上は余裕で入ります。
缶だと20本くらいは入りますね。
大きさ
大きさは以下の画像のようになっています。
持った感じは次の画像のとおりです。
コンパクトで持ち運びがしやすいクーラーボックスですね。
あと重量も軽いので、持っててあまり負担にはなりませんでした。
飲み物などがしっかりと入っていたら違うと思いますが。
【レビュー】コールマンエクスカーションクーラー/16QTの魅力
実際に僕がコールマンエクスカーションクーラー/16QT使って感じて良かったところや魅力をお伝えします。
※ちなみに僕は基本的にはソロキャンプでこのクーラーボックスを使っています。
文句なしの保冷力
エクスカーションクーラー/16QTのクーラーボックスの保冷力は優秀です。
僕はよくキャンプで使っていてますが、買っていた氷は翌日も凍ったままでした。
もちろん、YETI(イエティ)などの価格が高くて、最強の保冷力を持っているクーラーボックスには負けます。
しかし、
キャンプやピクニック、部活などでも使っても問題ないくらいのクーラーボックスです。
コールマンエクスカーションクーラー/16QTの保冷力を見てみよう
といっても本当に1日保冷力がもつのか気になる人は多いと思います。
そこで、実験してみました。
16QTに氷だけを入れてどのくらい溶けないのかみてきましょう。
こちらが入れる氷です。
氷をクーラーボックスに入れていきます。
入れた時間が夜の7時27分くらいです。
部屋の温度は24〜27℃くらいですね。
4時間くらい時間が経った時の氷を見ていきましょう。
画像ではわかりにくいですが、氷はほとんど溶けていません。
4時間くらいなら余裕で持ちますね。
そして少し時間が経って、翌日の朝10時16分です。
氷を入れてから、15時間ほど経ちました。
氷は8割ほどは溶けてしまいました。
この結果では、氷だけをエクスカーションクーラー/16QTのクーラーボックスに入れたら、15,6時間くらいで氷は溶けました。
今回は氷だけでしたが、氷以外に保冷剤や冷たい飲み物など一緒に入れると、もっと氷は溶けずに済んだと思います。
氷だけで15時間以上も溶けずに残っているのは十分な保冷ではないでしょうかね。
お手頃な価格
コールマンのエクスカーションクーラー/16QTは価格が安く、性能も素晴らしいです。
そこで、有名なクーラーボックスと16QTを比較したいと思います。
クーラーボックス | 容量 | 価格 |
コールマン エクスカーションクーラー/16QT | 約15L | 3,500円ほど |
YETI (YETI) Roadie 24 | 約22L | 43,000円ほど |
ダイワ ミニクールS | 約12L | 6,000円ほど |
igloo(イグルー) MARINE ULTRA | 約37L | 8,000円ほど |
表を見てもらうとわかるように、16QTをAmazonで買うと価格は4,000を切ります。
15Lの容量で保冷力がしっかりあるクーラーボックスで4,000円で買えるのはかなり安いですね。
なので、クーラーボックスにはあまりお金をかけたくないけど、しっかりしたものを使いたい人にピッタリです。
キャンプギアは高いものが多い中、この16QTはコスパが最強の商品ではないでしょうか。
ソロキャンプにちょうど良い容量
16QTの容量は約15Lくらいで、500mlのペットボトルだと、12本ほどになります。
この容量がソロキャンプにはちょうど良い容量なんです。
- 10L以下だと、小さすぎて飲み物しか入らない。
- 20Lを超えてくると、ソロだと大きすぎて、持ち運びが大変
そのため、15L入る16QTはソロキャンプにもってこいの商品です。
結構いろいろ入りますよね。
このソロキャンプにちょうどいい容量なのがお気に入りポイントです。
軽い!!
このクーラーボックスを持って驚くのが軽さです。
クーラーボックスの重量は1.8kgになります。
ハードケースであり、大きさもあるクーラーボックスにしては軽すぎて持って心配になりました。
他のメーカーのクーラーボックスで似ている大きさの重量は3kgくらいが平均です。
1kgくらい軽いですよね。
クーラーボックスは飲み物や食べ物を入れるので、重くなります。
なので、クーラーボックスを運ぶのは大変です。
運ぶのを少しでも軽くして、楽に荷物運びをしたい人にはこのクーラーボックスはピッタリではないでしょうか。
【レビュー】コールマンエクスカーションクーラー/16QTのデメリット
コールマンエクスカーションクーラー/16QTを使ってみて、デメリット部分もあったので解説します。
16QTには座ることはできない
クーラーボックスの中には頑丈な作りをしていて、座れるタイプのものもあります。
しかし、こちらのエクスカーション16QTには座れないので気をつけてください。
僕も座ってみましたが、すぐに壊れそうでした。
汚れが目立つので注意が必要
16QTは上の部分が白色で、中も白色になっています。
なので、キャンプをしたときの以下のような汚れが付くと、かなり目立ちます。
- 土や泥の汚れ
- 焚き火の煤
- 食品や飲み物の汚れ
暗いカラーがであれば、汚れは目立ちませんが16QTは汚れると気になる人はいるかもしれません。
クーラーボックスの上に物を置くときは注意が必要
カラーリングが派手
16QTのカラーは上が白色で、下が青か赤色になっています。
見た目で言うとYETIなどのクーラボックスと比べると、かっこよさ、無骨さはあまりないかもしれません。
ちょっと派手なカラーですね。
しかし、価格や性能は文句なしなので、カラーに関しては目を瞑りましょう!
無骨さがあってかっこいいクーラーボックスが欲しい人には、向いていない商品かもしれません。
コールマンエクスカーションクーラー/16QTを他の商品と比較
先ほども少し比較しましたが、コールマンのエクスカーションクーラー/16QTを他の商品と比較していきます。
メーカー | 商品名 | 容量 | 大きさ(横×縦×高さ)cm | 重量 | 価格 |
コールマン | エクスカーションクーラー/16QT | 約15L | 39 × 31 × 29 | 1.8kg | 3,500円ほど |
スタンレー | クーラーボックス | 15.1L | 42×31cm×28.5 | 3kg | 15,000円ほど |
YETI | Roadie 24 | 約22L | 41 × 35 × 44 | 5.81kg | 43,000円ほど |
ダイワ | ミニクールS | 約12L | 45× 22 × 31 | 3.23kg | 6,000円ほど |
igloo | MARINE ULTRA | 約34L | 34 × 61 × 33 | 3.3kg | 8,000円ほど |
クーラーボックスは様々な種類がありますが、有名メーカーのクーラーボックスと比較しました。
これを見るとやっぱりコスパがいいのは、コールマンのクーラーボックスというがわかるのではないでしょうか。
僕はスタンレーのかっこいいクーラーボックスも持っていますが、デザインと保冷力はスタンレーに軍配が上がります。
しかし、コスパ良い面では圧倒的にエクスカーションクーラー16QTです。
スタンレーのクーラーボックスについてはこちらの記事で詳しくレビューしています。
コールマン エクスカーションクーラー/16QTの評判
エクスカーションクーラー/16Qの評判を見ていきましょう。
良い評判
- 他社のクーラーボックスに比べて氷が溶けにくいので凄く助かってます。
- 大きさは持ち運びにちょうどいいサイズかなと。軽いし。安いし。色もいい。
- 保冷剤600gと900gを併用すると、12時間くらいは余裕で保冷できます。
- レジャーではもちろん日常生活でも使えます。
- 2リットルボトルが入るのは有難い。
- 女性でも持ちやすいのが良いですね。
- コスパ最高商品。
ネットショップで評判を調べると、エクスカーションクーラー/16QTはレビュー数が2000件以上と段違いに多かったです。
その上、評価もとても高く、みなさん使って満足している様子でした。
価格の部分やサイズ感について高評価を受けていましたね。
個人的にも、ちょうど良いサイズ感なので1泊のキャンプに持って行くのに重宝しています。
あまり良くない評判
- 結露する
- 価格未満の保冷性しかなかった
- ペットボトルを立てて入れるとフタの厚みが邪魔して閉まらない。
- 蓋の開け閉め片手ではやりにくい
- フタにロックはありません。
- フタが柔らかいので座ると割れそう
- 保冷剤の相性が悪かったのか、あまり冷えなかった
エクスカーションクーラー/16QTの評判を調べると、あまり良くない意見もありました。
その中でも、「あまり保冷がされなかった」という声が多かったですね。
確かにエクスカーションクーラー/16QTは他の高級クーラーボックスと比べると、保冷力は下がります。
イエティやスタンレーなどですね。
しかし、「1日くらい保冷力を持てば良い」と考えている人にとってはちょうど良いクーラーボックスだと個人的には感じましたね。
ちなみに、フタが開けづらいという声は事実ですね。
コールマン エクスカーションクーラー/16QTがおすすめな人
最後に僕がコールマンエクスカーションクーラー/16QTを使って欲しい人を紹介します。
- コスパの良いクーラーボックスを探している人
- 初心者ソロキャンパー
- 軽くて持ち運びしやすいクーラーボックスが欲しい人
- デイキャンプをする人
このクーラーボックスの特徴は価格が安く、保冷力が十分なことです。
なので、特にクーラーボックスにこだわりがなければこれで満足のいくキャンプができます。
初心者キャンパーやデイキャンプをする人にこの商品はピッタリです。
しかし、もっとかっこいいクーラーボックスが欲しい人には、このエクスカーションクーラー/16QTは合わないと思います。
YETIのクーラーボックスがいいかもしれませんね。ちょっとお高いですけど。
安いのを求めている人は、コールマン エクスカーションクーラー/16QT一択でしょう。
コールマンエクスカーションクーラー/16QTのレビュー まとめ
今回は、コールマンエクスカーションクーラー/16QTについてレビューしました。
エクスカーションクーラーは軽く、保冷力があるので、これからも使っていこうと考えています。
「お手頃なクーラーボックスが欲しいけど、よくわからないのはちょっと」ていう人は買って損することはないです。
そのくらいおすすめの商品でした。
僕は普段は月2くらいでキャンプをしているソロキャンパーです。
ときどき、このようにキャンプギアレビューをしているので、同じソロキャンパーの人はチェックしてくださいね。