【8つ揃えればOK】焚き火をする時に必要なものを解説|あると便利な焚き火グッズも紹介

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焚き火をしたいけど、何が必要がわからない

これから焚き火を始めたい

このように焚き火が必要なものを探している人はいませんか?

焚き火を始めるときは、必要なものがいくつかあるので、何を買えばいいかわからない人も多いと思います。

しかし、安心してください。

僕は月2回以上ソロキャンプを行い、毎回焚き火をしているので、焚き火にはかなり詳しいです。

この記事では、焚き火を始める時に必要なものや、あると便利なグッズを具体的な商品と一緒に紹介します。

この記事を見れば、やりたかった焚き火を始めることができ、楽しい焚き火時間を満喫できます。

焚き火を始めたい!火を眺めるのが好きな人!はぜひ最後までご覧ください。

目次

焚き火をする時の必要なもの8選

焚き火を始めるには8個必要なものがあります。すべて集めると1万円〜2万円ほどです。

テントやシェラフを買うとなると数万円以上しますが、焚き火をするだけなら1万円ちょっとで始められます。

具体的に必要なものは次になります。

  • 焚き火台(5000円)
  • 薪(700円)
  • 焚き火シート(1000円)
  • 焚き火用耐熱グローブ(1000円)
  • 薪トング(1000円)
  • ライター(100円)
  • 着火剤(100円)
  • 薪割り道具(2000円〜5000円)

それぞれ詳しく解説していきますね。

焚き火台(5000円)

焚き火をするなら、まずは焚き火台を用意しなければいけません。

焚き火台の上で、薪を燃やして焚き火を楽しみます。

ほとんどのキャンプ場では、地面に直で焚き火することは禁止されています。

キャンプ場の地面を守るためにも焚き火は焚き火台の上でしましょう。

今は、キャンプブームもあってさまざまな焚き火台が発売されています。

焚き火台の中には、質が悪いものがあり、すぐに壊れたりするものもあるので注意が必要です。

そこでおすすめなのがTokyoCampの焚き火台です。コンパクトで品質が良く、焚き火を始めたい人にぴったりなので使ってみてください。

TokyoCampの焚き火台が気になる人はこちらの記事でメリット・デメリットをレビューしています。

薪(700円)

焚き火をするには燃やすための薪も必要ですね。

焚き火をする時に肝心な薪がないできないので、忘れないように注意が必要です。

僕も一度薪を忘れて焚き火ができないことがありましたね。

薪を買える場所はキャンプ場やホームセンターがありますが、僕は『メルカリ』で買うのが手軽でお得なので利用しています。

キャンプで使う薪はどこで買う?買う場所やおすすめの購入先を焚き火好きソロキャンパーが解説

薪には広葉樹と針葉樹の2種類あり、それぞれ特徴が違います。

薪の種類木の名前メリットデメリット
広葉樹ナラ、クヌギ、アカシアなど長時間燃える木が硬く薪割りしにくい
針葉樹スギ、マツ、ヒノキなど木が柔らかく薪割りしやすい
火が点きやすい
すぐ燃え尽きる

焚き火をこれから始める場合は、火がつきやすく、薪が割れやすい針葉樹でするのがおすすめ

広葉樹は一度火が付くと、長く燃えますが、火が点きにくいので少し大変です。

僕も焚き火を始めた頃は薪の種類を知らず、広葉樹を使ってしまい苦労した経験があります。

ということで、焚き火では針葉樹の薪を用意しましょう。

焚き火シート(1000円)

焚き火シートは焚き火台の下で敷き、焚き火台から落ちてくる灰から地面を守るものです。

キャンプ場では、焚き火シートが必要でない場所もあるかもしれませんが、

焚き火をするマナーとして焚き火シートは必要になります。

上の画像のように、焚き火シートはキャンプ場の地面を守るために用意しましょう。

焚き火シートは100均でも販売していますが、あまり長く使えないので、こちらがおすすめです。

焚き火用耐熱グローブ(1000円)

焚き火をしているときは、手の火傷や汚れを防ぐためにも、耐熱グローブが必要になります。

もちろん、軍手でも代用できますが、

より手を守るためにも焚き火用の耐熱グローブは持っておいた方が良いですね。

これから焚き火を続けていきたい人は、しっかりとした焚き火用の耐熱グローブを持っておくとかなり便利ですね。

牛革でコスパ最強のこちらの焚き火グローブがおすすめ

薪トング(100円)

焚き火をしている時に、火力を調整するために、燃えている薪を動かさなければいけません。

直接触ることができないので、そんな時に薪トングを使います。

1000円くらいで高品質なものがありますが、個人的にはそこまでのもの必要ないかなと思います。

100均の薪トングで十分使うことができます。

といっても、「いい感じの薪トングが欲しい!」という人のためにおすすめの薪トングがこちら▼

ライター(100円)

薪に火をつけるには、火種になるものが必要です。

ライターなどの火種になるものも当たり前すぎて忘れがちなので、用意しておきましょう。

火を点けられるものならどんなものを使ってもいいですね。

  • ライター
  • チャッカマン
  • マッチ
  • ファイヤースターター
  • ガスバーナー

ライターやチャッカマンはコンビニやスーパーで販売しています。

ちなみにSOTOのガストーチがあれば、強い風が吹いていても問題なく着火ができます。気になる人がチェックしてください。

着火剤(100円)

ライターやチャッカマンだけでは、太い薪に火をつけることはできません。

着火剤を使うことで、簡単に薪に火をつけられる

着火剤は100均に売っているので準備してください。

薪割り道具(2000円〜5000円)

薪を買う時に太い薪しか売っていないこともあります。そのままでは、火が点きにくいので薪を割って小さくする必要があります。

太い薪を割る時に活躍するのが薪割り道具

薪割り道具にはさまざまな種類があります。

  • 手斧
  • バトニングナイフ
  • 薪割りクサビ

その中でも、

焚き火を始めたばかりの人には、安全で簡単に薪割りができる『薪割りクサビ』がおすすめ

ぜひ試してください。

焚き火をする時に持っておくと便利なもの

ここからは、焚き火をする時に持っておくと便利なものを5つ紹介します。

薪割り台

薪割り台を持っていると、薪割りがしやすくなるメリットがあります。

他にも、

  • フェザースティックがしやすくなる
  • ナイフや手斧の刃こぼれがしにくい
  • 木屑の整理が楽になる
  • 鍋敷きやランタン置きなど他の用途にもなる
  • キャンプがおしゃれになる

などがあります。

焚き火をする最初から薪割り台を用意する必要はないと思いますが、

これから焚き火を何回もしていきたい人は焚き火台を持っていると便利ですね。

ちなみに薪割り代は『メルカリ』でさまざまな種類が販売しているので参考にしてください。

薪スタンド

薪スタンドはキャンプ場で薪を置くためのスタンドです。

薪スタンドがあることで、薪を地面からの湿気を守ることができる

あと、キャンプがおしゃれになります。

薪を地面に置いておくと湿気で火が点きにくくなるので、薪スタンドはあった方がいいですね。

おしゃれで実用的な薪スタンドはこちらです。

ウインドスクリーン

ウインドスクリーンがあると風から焚き火を守ることができます。

つまり、

ウインドスクリーンがあることで、あの嫌な焚き火の煙が自分に向くのを減らすことができます。

他にも、ウインドスクリーンには

  • 安定して火おこしができる
  • 熱や光の反射板となる
  • 火の粉を他のサイトに飛ぶことを減らせる
  • 目隠しにもなる

などのメリットがあります。

なので、これから焚き火をしていくなら、持っておいてもいいかもしれませんね。

炭消し袋

焚き火が終わった後は、灰を片付けます。

灰を片付けずに、キャンプ場に置いておくのは絶対にNGです。

しかし、キャンプ場によっては灰を片付ける場所がないかもしれません。

そんな時に、炭消し袋があるととても便利です。

炭や灰をゴミ袋に入れるわけにいきませんからね。

基本的には、キャンプ場で灰を捨てることができますが、もしもの時や灰を持ち運ぶ時のために炭消し袋は持っておいてもいいかもしれませんね。

火吹き棒

焚き火は少し目を離すと、火が消えかけてしまうことがあります。

そんなときは、火吹き棒の出番です。

火吹き棒を使うと、ない時と比べて格段に火の点けやすさが違うので、ぜひ使ってみてください。

火吹き棒に関しては最初は100均のものを使ってみて、もっといいものが欲しくなったらこちらの火吹き棒などを使ってみてください。

焚き火のやり方

焚き火で必要なもの集めたら次は実際に焚き火をしてみましょう。

実際に焚き火をする流れは以下になります。

具体的な焚き火のやり方を次になります。

  • 焚き火台と焚き火シートをセッティング
  • 薪を割る
  • 火を付ける
  • 追加で薪を投入
  • 片付け

焚き火台と焚き火シートをセッティング

最初は焚き火台と焚き火シートをセットします。

薪を割る

次に薪を割っていきます。

太い薪だと火が点かないので、なるべく細く割るようにしましょう。

針葉樹は広葉樹に比べて割りやすいので使ってみてください。

薪割りに慣れていない人は、上の写真にあるような薪割りクサビを使うことをおすすめ。

③薪に火を点ける

薪割った薪に火を点けます。

上の写真はフェザースティックに火を点けていますが、かなり手間なので、

着火剤を薪の下に入れて、火を点けるのが簡単でおすすめ

薪には組み方がいろいろありますが、最初はとりあえず、空気が入るように隙間を空けて組めばOKです。

追加で薪を投入

薪が燃えて少なくなってきたら、追加で薪を投入します。

追加で入れる薪も太ままだと火が点かないので、最初にまとめて割っておくほうが楽

火加減を調節しながら薪を追加しましょう。

もし、薪の乾燥が足りない場合は、上の画像のように焚き火の近くに置いておくと、乾燥しやすいです。

片付け

泊まる場合はだいたい次の日の帰る前に片付けを行います。

キャンプ場に灰を捨てる場所があれば、そこで捨てます。

灰捨て場がなければ、灰入れに入れて持って帰り、指定された捨て方で捨てましょう。

灰はだいたい可燃ゴミで捨てることが多いかもしれませんね。

焚き火をする時の注意点

焚き火をする時には注意点もあるので、ご紹介します。

使う薪は乾燥させる

上でも少しでも解説しましたが、使う薪の乾燥が足りていないと、火が点きにくいです。

また、煙が出やすくなるなどのデメリットもあります。

なので、焚き火で使う薪はできるだけ、乾燥させるようにしましょう。

乾燥している薪の目安は、1年ほど風通しの良いところで保存しているものです。

乾燥している薪の見分け方は次になります。

  • 薪同士を叩くと高い音がする
  • 薪が軽い
  • 持った時に冷たくない

薪を買うときは、乾燥しているか確認してください。

焚き火から出る煙の方向を考える

焚き火をすると、煙が出てしまいますが、その煙が向かう方向に注意しなければなりません。

  • 周りの人に向い迷惑になる
  • 自分に向い、目が痛くなる

などにならないようにする必要があります。

そのためにも、

風向きを考えて焚き火をする場所を選ぶことが大切

また、

  • そもそも煙の出す量を減らすために乾燥している薪を使う
  • ウインドスクリーンを使って風から焚き火を守る

おすすめですね。

薪には広葉樹と針葉樹がある

上でも解説しましたが、大事なことなのでもう一度お伝えします。

薪には広葉樹と針葉樹の2種類があります。この2種類の違いは大きいので注意してください。

薪の種類木の名前メリットデメリット
広葉樹ナラ、クヌギ、アカシアなど長時間燃える木が硬く薪割りしにくい
針葉樹スギ、マツ、ヒノキなど木が柔らかく薪割りしやすい
火が点きやすい
すぐ燃え尽きる

焚き火を始める人は、燃えやすく、薪割りがしやすい「針葉樹」がおすすめです。

僕も最初、薪の知識が全くなく、広葉樹で焚き火をしようとして火付けに困っていました。

灰の後始末は怠らない

焚き火は片付けをしっかり行い、何もない状態に戻すまで焚き火です。

多くのキャンパーはマナーがよく、キレイに灰の後始末までやります。

しかし、

ごく一部のマナーの悪い人は直火で焚き火を行い、灰をその場に残して帰る人がいる

キャンプ場は自然を楽しむ場所であり、自然を汚す場所ではありません。

最後の灰の後始末まで怠らずにやり、楽しく焚き火をしましょう。

まとめ

焚き火で必要なものは8つあります。

それがこちらです。

  • 焚き火台(5000円)
  • 薪(700円)
  • 焚き火シート(1000円)
  • 焚き火用耐熱グローブ(1000円)
  • 薪トング(100円)
  • ライター(100円)
  • 着火剤(100円)
  • 薪割り道具(2000円〜5000円)

これらのグッズがあれば、簡単に焚き火を楽しむことができます。ぜひ始めてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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